コロナ禍によりバイトも大学活動も在宅になった。自分は根っからのインドア派なので家に居続けてもそれほどストレスはたまらないのだが、通勤通学がないことによる著しい運動不足を無視できなくなってきた。
iPhoneの万歩計は連日100歩未満を記録している。外が暑くなってきたのでたまのジョギングも散歩もやらなくなった。運動不足で体力が落ちたのが集中力・持続力の低下として現れるようになった。
このままではマズイと思ったので、せめてデスクワーク中に少しでも動けるようにとスタンディングデスクを導入することとした。
自分はこの春に引っ越して以来、和室である自室の押し入れの一角を机のように使ってデスクワークをしている。床が畳なので重い机を置くのは避けたく、スタンディングデスクの導入を見送っていたのだが、机の上に置くタイプのスタンディングデスクがあることを知った。
置くだけで手軽にスタンディングデスクとして使えて、さらに床設置型よりも値段が安かったのですぐ買うことを決めた。
買ったのはコレ↓
前にキーボード置きがあるタイプと一枚板タイプがあったので迷ったが、ディスプレイが目線くらい高いほうが首に良さそうなのでキーボード置きタイプにした。
上の段の手前に小物入れになる溝がついているが、これの部品が少し出っ張っていてMacBookを置いたときに干渉するので、無いほうが良かった。他の部分については特に不具合もなく、満足している。組み立ても簡単だった。
さっそく立ちデスクワークをしてみたところ、一時間を過ぎたくらいからかなり疲れを感じてきて座りたくなってくる。中学のときにマーチングの練習で一日10時間以上立っていた頃に比べると非常に体力が落ちたものだ。
立ってデスクワークをするのは疲れるが快適だ。座っているのに疲れたときに立って、立っているのに疲れたら座る、を繰り返せば姿勢で疲れて作業がしんどくなることがない。結果、集中力も持続するようになった。
とくに、テレビ会議や動画視聴などの手を使わないタスクのとき、スクワットなどをして運動できるのが良い。ながら運動なので純粋に得している気分になれる。
座っている時も、以前よりディスプレイの位置が高いことによって姿勢が楽になった。
導入してかなり大きいメリットがあったと思う。できれば職場でも立ちデスクワークをしたい。