ねぎとろブログ

工学系大学生のねぎとろが、テクノロジー/絵/料理について書くブログ

メモの書き方 (2018年版)

今年の1月からメモを書くことを習慣化しているのですが、その中で築いた自分流メモ術についてまとめます。

目次

メモ記入例

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とりあえず全部のことを同じメモ帳に書く

メモ帳を、アイデア用・日記・スケジュール用 というような使い分けをするのは難しいです。単純に持ち歩くメモ帳の数が増えてしまいますし、メモというのは綺麗にカテゴリ分けされるものではありません。そのあたりで悩むくらいなら、何でもかんでも一冊に書いてしまった方がストレスなく過ごせます。

余白を空けて書く

常にページのどこかに余白を空けつつ書いた方が良いです。これは、後で見返したときに追加の書き込みをするための余白です。ついでに、余白があることで見た目がスッキリして良い感じです。
スペースがもったいないかと思うかもしれませんが、ぎっちり書いたメモ帳は後から見返すと書いてあることがわかりにくくなりがちなので、余白は極力入れておいたほうが後で困りません。

話題が変わる所は大きめにスペースを空け、一点鎖線で区切る

メモを見返すとき、話題ごとにしっかり区切られていれば内容がつかみやすいですね。話題の間の間隔は広めに空けておき、その間に一点鎖線を引くと句切れがわかりやすいです。
実線ではなく一点鎖線で書く理由は、実線だと線自体に視線が誘導されすぎてしまいますが、一点鎖線のように途切れ途切れの線だと視線が誘われすぎず、なおかつ句切れもしっかり分かるからです。
上記の記入例では、アイデア・TODOリスト・何かの図 などがごっちゃになって書かれていますが、スペースと一点鎖線でしっかり区切ることで見返し易いメモになっています。

面白いと感じた部分には付箋をどんどん貼る

イデアを書いていると、我ながら面白いなと思うアイデアに出会うことがあります。そういうアイデアは頻繁に見返すべきなので、そのページに付箋を貼って暇なときに見返します。見返したところから新しいアイデアが湧いてくることもあります。それを繰り返しているうちに、やりたいことが明確になってきます。
私はモレスキン*1をメモ帳として使っているので、巻末のポケットに常にポストイットを入れて使っています。
外山滋比古 著「思考の整理学」にもあるように、アイデアを家に置いた別のノートなどに書き写しておくとより良いのでしょうが、それは今後やっていこうと思います。

追記は別の色でやる

後日、余白へ追記するときは別の色でやりましょう。余白に本文と同じ色のペンで記入してしまうと、紙面がどんどん黒くなってしまい、見た目が悪いだけでなく見返し辛くなってしまいます。別の色で書くことで、元々書いていた部分とはっきり区別され、見返しやすくなります。
私は本文は3色ボールペンの黒、追記は青で書いています。

とにかく持ち歩いて一冊埋める

上記で色々言いましたが、一番大事なのはとにかくメモ帳を持ち運んで書く癖をつけることです。一冊しっかり埋めれば、自分なりのやり方が見えてきます。メモを習慣化すると以前より考えがまとまりやすくなったことを感じられると思うので、ぜひやってみてください。

*1:イタリアの会社のメモ帳。240ページある

procreateのレイヤー上限について

procreateのレイヤー上限は「何によって決まっているのか」、「なぜ上限が存在するのか」、「増やす方法はあるのか」について説明します。

先に結論から述べると、
「何によって決まっているのか」→「iPadのRAM*1容量」
「なぜ上限が存在するのか」→「iOS端末には(パソコンと違って)メモリのスワップ機能がないから」
「増やす方法はあるのか」→「RAM容量の大きいiPadに買い換える」
となります。

目次

レイヤー上限はiPadのRAM容量に応じて変わる

前の記事を書いてから気になって調べたところ、procreateのレイヤー上限は使っているiOSバイスのRAMに応じて変わるっぽいです。

参考サイト→”iPad Pro 10.5 Layer Limit - procreate” https://procreate.art/discussions/5/17/18364

私の持っているiPad Pro 9.7はRAMが2GBです。一方、2017年に発売されたiPad Pro 10.5のRAMは4GBに増えています。9.7モデルだと3000×3000pixelのレイヤー上限は18枚ですが、10.5モデルだと55枚になるらしいです。

パソコンとiOS端末のレイヤー上限の違い

パソコンのペイントソフトを使われる方ならご存知だと思いますが、パソコンのペイントソフトにRAM容量に依存したレイヤー上限はありません。ソフトの仕様が許す限り、RAM容量に関わらずいくらでもレイヤーを増やすことができます。

一方、iOS端末のレイヤー数は、搭載しているRAMによってアプリ側で上限が決められており、それ以上増やすことはできません。

なぜ違うのか

両者の違いは、パソコンとiOSのメモリ管理の仕様の違いが原因です。

パソコンには、RAMの容量を超えるメモリ使用量になった時、超えた分をHDDやSSDといったROM*2スワップする機能があります。この機能によって、レイヤー数を増やしすぎてRAM容量を超えてしまったとしても、ROMにスワップさせることで一応動作させることができるのです。
では、どんなパソコンでもレイヤー数を際限なく使えるかというと、そうではありません。ROMはRAMよりも読み書きの速度が遅いので、スワップが生じるとペイントソフトの動作が遅くなります。つまり、レイヤー数をRAM容量を超えて増やしすぎると、キャンパスの拡大縮小・回転やレイヤー切り替えで時間がかかることになります。

一方、iOS端末にはメモリのスワップ機能がありません。なので、iOSのペイントアプリでレイヤーを増やしすぎてRAM容量を超えてしまうことがないように、iOSアプリにはあらかじめレイヤー数上限が設定されているのです。

レイヤー上限を増やすには

現状ではよりRAM容量の大きいiPadに買い換えるしかないようです。今のところRAM容量が最も大きいのはiPad pro2017の4GBです。

レイヤー数ほぼ無制限(999枚)のアプリとしてはclipstudioのiOS版がありますが、レイヤー数を増やしすぎると動作が重くなるので快適に使えるとは言い難いです。

将来の新しく発売されるiPad proはRAM容量も増えていくと思いますが、iOSの仕様に何らかの変更(メモリスワップ機能の追加など)がないとレイヤー上限問題の根本的な解決はなさそうですね。

*1:コンピュータの一時的な記憶領域のことで、アプリケーションですぐ使うデータはここに記憶されます。

*2:いわゆる、「パソコンの記憶容量」。写真や書類などのデータを永続的に保存しておく場所。

iPad pro 9.7を2年半使ってきた自分が今更レビューをする 第一回 〜お絵かき編〜

第一世代iPad pro 9.7inchが発売されたのは2016年3月のことであり、当時、私は発表と同時に予約購入した。それから約2年半、iPad proとともに過ごしてきたので、私はiPad proユーザーの中でも最古参の一人ということになるだろう。
今回はそんな私がiPad proの「最遅」レビューをする。
いかに早くレビューするかが問われるガジェットレビュー業界において、2年半も経ってからレビューするのは逆に新しいんじゃないかな…なんて思ったりして。
これだけ付き合いが長いと書きたいこともたくさんあり、一回の投稿では足りないので、今回は第一回の「お絵かき編」ということでお送りする。

目次

iPad proお絵かきの総評

私は高2くらいから独学で趣味の絵を描いていて、デジタルお絵かきにも挑戦してみたいと思うようになった。ペンタブを使っていた時期もあったが、表示画面と描画面が離れているので、なかなか気持ちよく線を引くことができず、自分に合っていないと感じた。かといって高価な液タブを購入する気にもならなかった。
そんな中、iPad proとApple pencilが発表され、そのお絵かき性能に期待して購入に踏み切ったのだった。
2年半iPad proでお絵かきをしてきた感想としては、細かい不満点・改善してほしい点はあるものの、それ以上に楽しく気軽にお絵かきができるところが気に入っている。

iPad proお絵かきの特に優れている部分

iPad proでお絵かきをすることで、特に優れていると思う部分がある。
それは、「下書きのスキャン→ペン入れ→色塗→画像補正→SNSへの投稿」という趣味お絵かきの一連の流れが全てiPad pro一台で完結できるということだ。
コピー用紙などに描いた下書きをスキャン系のアプリを使って取り込み、お絵かきアプリに挿入し、ペン入れができる。色を塗って仕上げたらそのままTwitterなどに共有することができる。pixivへの投稿もできる。
本来、パソコン・液タブ・スキャナが必要な工程を、全てiPad proだけでこなすことが出来るのである。この手軽さは趣味のお絵かきマンにとって非常にありがたい。

項目評価

Apple Pencilの書き味 満足度★★★★☆(4)

一言で表すと、「最初は滑りが気になるが、そのうち慣れる」だ。
画面のガラスとペン先のプラスチックのどちらも摩擦係数が小さいので、紙のようにザラザラした書き心地ではない。この滑りが最初は慣れないが、自分は2ヶ月くらいしたらストレスなく線を引ける程度には慣れた
傾き検知と筆圧検知の精度は素晴らしく、特にメモ帳やprocreateの鉛筆はかなり本物の鉛筆に近い感覚で使える。
参考までに、procreateで20~30分でスケッチした有働アナ↓(NHKの朝イチが好きだったので)
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Apple Pencilの充電方法 評価★★☆☆☆(2)

発表当時、iPadに直接ぶっ刺して充電するという情報に「は???」となったのを覚えている。この充電方法、使ってみるとそこまで気にはならない。急速充電の性能が良く、30秒の充電で30分くらい使えるので、ブサイクな充電中の光景を見るのは1分足らずで済む。
しかし、キャップとアダプタが小さくて紛失しやすいという重大な欠陥がある。幸いまだ両方とも紛失を免れているが、少し油断すればいつでも紛失できる自信がある(ちなみにiPhone 7のイヤホンジャック-lightningアダプタは買った翌日に紛失した)。
ジョブズが生きていたらとかそんな話はしたくないものだが、彼がいたらブサイクな充電方法と細かくて紛失しやすい部品は認めていなかっただろうと思う。

お絵かきアプリの充実度 評価★★★☆☆(3)

様々なアプリ開発者がiPad pro用のお絵かきアプリを作っており、無料から有料まで多くの選択肢がある。
2年半の間に色々とアプリを試してみたが、中でもオススメはprocreateだ。PCソフトのiPad移植版ではなく、完全にiPadのためにデザインされ、開発されたアプリなので使い心地がいい。
数・質ともに充実していると言えるが、現状のiOSお絵かきアプリには共通の問題点がある。それは、「レイヤー数上限の少なさ」である。
iOSお絵かきアプリにはキャンパスの解像度に応じたレイヤー数上限が決められており、この上限がお世辞にも十分とは言えない(2150×3035pixelで26レイヤー程度)。私の経験上、この上限数はどのアプリでもほとんど同じ数であり、おそらく、iOSアプリ開発においてメモリ使用量の制約があるからだと考えられる。
解像度を下げればレイヤー数も増えるので、趣味のお絵かきで不足を感じることはそこまでないが、プロや同人活動の場では不足する場面も多いだろう。逆にレイヤー数さえ十分増えれば仕事で使える場面も一気に広がると思う。今後に期待したい。 2018/10/16追記 レイヤー上限について調査して書きました↓

negitoro113.hatenablog.com

携帯性 評価★★★★★(5)

iPadApple pencilを持って行くだけで、どこでもデジタルお絵かきができる。最高。部屋の中にしても、椅子に座ったり寝転んだり、自由な体勢でお絵かきができる。この点はiPad proを買ってとても良かった点の一つだ。文句なし。

おわりに

お絵かきガジェットとしてのiPad proは、コンパクトさと描きやすさを両立した素敵な端末だ。私はとても楽しくiPad proでお絵かきできているので買ってよかったと思う。プロが仕事で使うのには物足りない部分もあるが、今後解決してほしい。

iPad proではてなブログの記事を書こうと思ったら早速困った話

私はiPad pro 9.7を使っているのですが、はてなブログを書き始めようと思ったところ早速困ったことがありました。問題は2つ起こりました。

問題 1

アカウントを作成してログインをしても、ログイン状態にならず「記事を書く」が表示されない。

解決策

iPadアプリの「設定」から「Safari」の中の「サイト超えトラッキングを防ぐ」をOFFにするとログインできた。

問題 2

「記事を書く」を押して編集画面を開いたところ、「公開する」ボタンが存在しないので記事が公開できない。

解決策

アカウント名のプルダウンメニューから「(アカウント名)’s diary」→「記事の管理」へ。記事の管理ページで「記事を書く」ボタンを押して編集画面を開いたところ、無事「公開する」ボタンが表示された。